ももはらの日記

日記を書きます

競プロ復帰してから約10ヶ月、黄色復帰するまでにやったこと

はじめに

こんにちは。ももはらです。 ついに黄色復帰しました!

2023/4/8 に競プロ復帰してすぐ青落ちしてから約10ヶ月経ち、2024/2/10にようやく黄色復帰することができました。
この記事では、黄色復帰するまでにどういうことをしてきたのを書こうと思います。
※思い出振り返り的な要素が強いのでどうやったら強くなるかみたいなことは書いてないです。

なぜ競プロをやめていたのか

2022/04/09 ~ 2023/04/08の間、競プロをやめていました。

理由はいくつかありますが、特に強いのは下記2つだと思います。

  1. ARC119で赤パフォをとっており、最高パフォの更新ができなくなったこと
    赤パフォ自体はめちゃくちゃ嬉しかったのですが、それ以降の成績がよくても橙パフォくらいなので、最高パフォ更新はこれから一生なさそうだなという気持ちに。。

  2. コーディング欲が満たされていたこと
    2022/4/1に転職しており、業務でコードを書くようになったので、一時期コーディング欲が満たされていました。 土日までコーディングしなくっていいかという気持ちになる日が増えました。

ので、スコアタ欲的にもコーディング欲的にも微妙になり、やめていました。

なぜ競プロ復帰したのか

ラソンに出てみたらratedの楽しさを思い出しました。

興味本位で2023/04/09のAHC019に出てみたらとても楽しくて、マラソンの知識を勉強したり、解法ツイートを追ったりしてるうちにアルゴの方もrateで出たい!という気持ちが強くなりました。 下記は最初でテンション上がって書いてた参加記です。 momoharahara.hatenadiary.com

競プロ復帰してみて

復帰後2回目のARCで青落ちしてしまったのですがレート変動するのが楽しいし、青落ちすると当然ratedのコンテストも増えるので楽しくコンテストに参加しました。ただ、やはり黄色復帰するには継続的に出ることが重要で、そのためにはモチベーション管理がかなり大切だったと実感しています。
特にモチベが上がったこととして、CodeQUEENと競プロ部設立について書こうと思います。

CodeQUEEN

5月ごろに「CodeQUEENのコンテスト概要に不備がないかどうかのレビューしてくれませんか?」という依頼が来て、CodeQUEENの存在を知りとても素晴らしいコンテストが開催されると思いました。また、かなり競プロ的にブランクがあった自分に依頼が来たことにびっくりしました。
とても楽しみな気持ちに反して、当時はすでに結婚前の挨拶旅行の予定を立てており予選とめちゃくちゃにかぶっていたので、かなり参加を迷っていたのですが、夫が「でたほうがいいよ」と背中を押してくれて、出ることにしました。

6月ごろにはCodeQUEENのスポンサーの話をいただきました。来年も再来年も開催してもらえるように自社に話を出し、スポンサーすることを許可してもらうために頑張っていました。理解のある弊社のおかげで無事スポンサーできて、とてもありがたいです。

7/1の予選は実家に挨拶するために沖縄にいて結構ハードスケジュールの中で出たのですが、意外と調子が良くて決勝進出したメンバーの中で2位の成績を取ることができました。

決勝当日は、集合時間を1時間勘違いしておりかなりギリギリだったのですが、スポンサーとしてスタッフ参加した夫に道を教えてもらって何とか間に合いました。
結果は3位で予選よりも順位下がってしまってかなり悔しかったです。でもこれが結構モチベになっていて、次があったら必ず勝つという気持ちになれました。
また、これまでオンサイトの決勝に出たことはあっても優勝争いなどとは無縁だったのですが、色々な方に応援いただけてとても嬉しかったですし、表彰台に上がって賞金をいただくなどとても貴重な経験ができました。

懇親会では普段見ないような光景が広がっており、色々な方と話せて楽しかったです。決勝の2日前に入籍していたのもあって、かなりの方に結婚を祝ってもらえたのも嬉しかったです。

競プロ部の設立

社内で競プロ部を設立しました。

元々ゆるふわオンサイトなどの開催はしていたのですが、みんな学生時代からやっている方が多く、特に集まって勉強会などはしていませんでした。
そんな中、「週一で何かしたくない?」という声が社内であがり、ちょうど2月のゆるふわオンサイトの運営責任者にもなっていたので、部長をやることになりました。

週一の勉強会などを始めてみて、「コンテストの振り返り」時間をもうけたのが自分のレートにかなり効いているのを感じています。
ネタバレを踏まないためには、土曜日のABCから月曜日の「コンテストの振り返り」時間までに問題を解いておく必要があり、ネタバレ嫌いの自分にとってはかなりの強制力になっています。
また、コンテストの振り返りの中で、自分が問題を感覚的に解く一方で、社内の強い方たちは典型知識や数学的知識を使いこなして論理的な思考のもと解いていて、「再現性の高い解き方」について考えるようになりました。
もっと自分も論理的で再現性の高い解き方ができるようになってパフォーマンスを安定させられるよう頑張りたいです。

おわりに

全然黄パフォ以上が安定しておらず、まだまだ青黄往復するとは思いますが、レート変動を楽しみながら続けていければと思います。
参考: AtCoderRatingContributionGraph

CodeQUEEN 2024 の開催も決まったので、より強くなれるよう頑張っていきたいです!